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脳の健康に向き合う、私たちのストーリー
ルンドベック・ジャパン在籍のスタッフが、それぞれの入社の動機、現在の職務や働きがい、ワークライフバランス、これからの目標などを語り合いました。
A.M
コマーシャル本部
MR
J.W
コマーシャル本部
エリアマネージャー
H.M
マーケティング部
ブランドマネージャー
K.O
ペイシェントセイフティ部
部長
J.W. 前職で精神神経領域を担当しており、この領域に思い入れがあったことでルンドベックに応募しました。また、営業組織を一から立ち上げることも魅力的でした。小規模な組織だからこそ、意見がすぐに反映され、スピード感をもって活動できることを実感しています。入社後にはルールと仕組みを最初から構築しなければならない戸惑いもありましたが、自分の提案が取り上げられて形になっていく手応えは大きく、自らが動力となって組織を動かしていく責任と喜びがありました。懇意にしていた先生から「楽しみだね」と声をかけていただいたことも励みになりました。
A.M. 前職で扱っていた薬剤の中にルンドベックが開発した薬剤があったことで社名を覚えていました。育休からの復職のタイミングで募集を知り、脳疾患領域で確かな実績を持っていることを改めて知りました。専門性を磨きたいとも考えていたことで、精神神経疾患領域の薬剤を扱ってきた経験が活かせることも大きかったですね。
H.M. 新組織を一から築くことに惹かれて応募しました。面接で『精神神経領域に強い情熱を持っている会社』との印象を抱き、その一本筋が通っている姿勢にも共感しました。専門的な知識や経験が足りていないことへの不安はありましたが、『情熱ある人たちと働くことで共に成長していける』と確信できたことが入社を決めた最大の理由です。マーケティング部への異動は、未経験ながらも『自分が成長でき、貢献できる場』と思い、やりがいを感じています。
K.O. 薬剤師として心療内科の患者さんと接する中で、『この薬は本当に役に立っているのだろうか』『適切に使用されているのだろうか』と自問自答を重ねるうちに、適正使用を推進したいという思いが強くなりました。その思いから製薬企業へ転職し、Pharmacovigilance(医薬品の安全性監視)に携わりました。副作用情報の収集と適正使用の啓発は薬剤師としての原点ともつながっています。ルンドベック入社の理由は『上市の過程に関わりたい』との思いです。育薬の現場に携わりたいという思いと、自身のバックグラウンドが一致したことが決め手となりました。
A.M. 『私たちが届けなければ先生方には届かない』という責任を常に意識しながら、日々、情報提供・収集しています。伝え方一つで処方が変わり、その先にいる患者さんの生活や人生に直結することを考えると、誠実かつ根拠に基づいた情報提供の重要性を強く感じています。
「不安症状が残っている患者さんにこの薬を試したいが」「文献だけではわからないことを教えてほしい」と尋ねられることは多く、『患者さんにとっての最善は何か』を心がけ、他施設での使用経験など、現場で収集した知見をお伝えしています。
J.W. エリアマネージャーとして、MRとリージョンヘッド(営業統括部長)の間に入って現場を動かす役割を担っています。共有されたマーケティングプランをエリアの特性に応じてどう具体化するか、戦略や戦術をいかに実際の活動に落とし込むかが中心になってきます。今年の方針は「働く人のうつ病」にフォーカスした情報提供であり、先生方には、たとえば大都市圏では企業で働く会社員など、その地域で働く人をイメージして、異なるストーリーを用意するようにしています。
プランどおりに進まない時には現場の課題を拾い上げてフィードバックします。マーケティング部門や営業オペレーション部門、リージョンヘッドと連携し、状況に応じて柔軟に判断することも重要です。
先生方からの「休職中の患者さんがルンドベックの薬剤を服用しており、復職のタイムリミットに間に合うだろうか」「効果が十分でなければどうすればよいか」といった相談を受けることもあります。データや他の施設の処方経験を参考情報としてお伝えすることもMRの大切な役割です。
H.M. 現在、上市予定の新製品のブランディングチームでマーケティングを担当しており、『上市後を見据えて資材をどう作り、先生方にどうアプローチするか』などMRが円滑に活動できるように具体的なプランを立てています。立案中のプランが1年後には実際に現場で動くため、実行可能なものとして整備することも私の役割です。
MR教育にも携わっており、現場で必要とされる知識の提供方法も考えています。マーケティングは数字や戦略を考えるのと同時に、人、すなわち営業を介してプランを実行します。患者さんと先生方に製品の価値を届けるために、営業部門を最大限サポートすることも大切な役割です。
K.O. 私は安全管理責任者として、安全性情報を収集・評価し、適切に情報伝達する仕組みを細部にわたって検討・構築しています。安全管理は患者さんの安心と治療の質に直結します。「安全性管理が機能しなければ、製薬企業としての責務を果たせなくなる」との危機感を常に持ち、責任感と一体感をもったチーム作り、体制の構築を心掛けています。
J.W. 精神神経領域では患者さんごとに異なる症状への情報提供を依頼されることも多く、我々の提供する情報が先生の判断に役立ち、結果として治療がより一層向上することもあります。自分がきちんと活動しなければ、届けるべき患者さんに薬が届かないこともある。逆に、先生から「患者さんの症状が改善した」との声を聞けた時には『この仕事をやっていて良かった』と実感します。
「ルンドベックの薬剤を用いることで患者さんにどのような効果が期待できるのか」をイメージしていただく必要があり、効能効果をどう伝えるかを常に考えて仕事をしています。
A.M. 今は毎日が勉強の連続です。精神神経領域ではエビデンスはもちろんですが、臨床実感や患者さん個々の変化がより重視されます。入社1年半でようやく「この患者さんに使ってみたい」との声をいただけるようになったことは成長の証と感じています。先生ごとに治療方針や言い回しが異なるので、必ずメモを取り、その先生の言葉でコミュニケーションをとるよう心がけています。
H.M. コプロモーションでは両社のプランを調整しながら進めていくことが重要で、その過程で鍛えられた調整力は今もマーケティング活動の基盤になっています。
MR研修に携わる際にはマーケティングプランをどう現場で実行するかを考え、現場にわかりやすく伝える工夫を重ねました。研修の目的を明確にし、パターンをいくつか提示して各シーンで応用できるようにした経験が今の業務にも活きています。
K.O. 安全管理責任者やピープルマネージャーを任されたことで、チームをまとめ、リードする機会が増えました。チーム全体で目標に向かってどう進むかを考え、プロジェクトを進めることは大きな挑戦です。
ルンドベックでは常に新しいことに挑戦する姿勢が求められます。安全性の分野でも、より効率的で実効性のある体制を築くために工夫を重ねています。
A.M. 入社後に感じたのは、年齢や社歴に関係なくフラットだということです。ポジションの上下で物が言いにくい雰囲気はまったくありません。
働きやすさの面でも、入社のタイミングでフレックス制が導入されたのは大きいですね。子どもが発熱することもありましたが、柔軟に調整できたからこそフルタイムで続けられました。「家族とお子さんを大事に」との言葉も心強く、こちらも責任感が増して良い循環が生まれています。
限られた時間内でも、濃密に働くことを意識していることで結果的に集中度が上がり、プライベートや家族との時間も持てています。
K.O. 働きやすい環境と、もうひとつ印象的なのがグローバルとの距離の近さです。日々のやり取りの中で、日本が重要視されていることを強く実感しています。海外メンバーの来訪も多く、グローバルと密に日本の状況を共有できています。
一緒に働くメンバーはさまざまな国籍の人がいるため、「どのようにコミュニケーションを取りながら実行していくか」を常に考えながら進める必要があります。考えを共有しワンチームで挑戦できる場が整っているからこそ、職種や国境を越えて意見交換ができ、前向きに仕事を進められる雰囲気が根づいています。
H.M. 組織の立ち上げ期を経験し、さらに新しい領域に入っていく今のフェーズだからこそ、前向きな人が多いこの環境の中で自分も自然と刺激を受け、私自身も前向きな気持ちで働いています。
ブランドチームの会議では疑問は素直に伝えるようにしています。疑問を投げかけ、対話し、納得して進める。自分の一言が新しいアイディアにつながると素直に嬉しいですね。意見を受け止めて議論を深める、互いに納得して仕事を進められる土壌があります。
J.W. ルンドベックは本当にフラットに、誰もが自分の意見を言うことができ、『伝えることが自分の責任でもある』と自然に思えるカルチャーがあります。また、じりつ(自立・自律)し、自身で計画し、動いて、結果を出す気運もあります。それが一人ひとりの機動力と決断の速さにつながっており、だからこそプロジェクトが前進しています。
K.O. 新薬上市に向けて会社全体がプロジェクトをスムーズに進められる環境を整えることです。製薬企業としての責務を全員が理解し、適切に安全性管理のオペレーションを回せる体制を整えることが私の役割です。グローバルと連携しながら、日本がどう貢献・協働していくかを長期的に考えていきたいです。
ルンドベックでは、日本を含めたグローバル全体でアジャイルかつフレキシブルであること重視しています。
ルンドベック・ジャパンがさらに発展していけるように、チームをリードしていきたいと思います。
J.W. ルンドベックの存在感を、日本市場の中でもっと大きなものにしていくことです。今後、新しい領域に取り組むことで認知度をさらに高め、特にうつ病治療の領域でのトップランナーとしての位置を、より確固たるものにしていたいですね。そのために自分自身でもチームを率いるポジションに挑戦し、組織と共に成長していきたいと考えています。
A.M. 将来的にはメンバーをまとめ、チームを導く立場に進んでいきたいとの思いがあります。新薬上市の時期を迎える時には組織内に新しい機会とポジションが生まれるはずですし、自分も力を発揮できる場を得て成長していきたいと考えています。
H.M. まずは目の前の新薬の上市を成功させ、自分自身も更にステップアップできればと思います。ルンドベックは、今後希少疾患領域へも拡大していくことを目指しており、患者さんに貢献できるチャンスが広がっています。そのためのプロセスに関わり、丁寧に進めることで確実に上市を実現させたいですね。
J.W. ルンドベックには“Curiosity” “Adaptability” “Accountability”の “3 Behaviors”があり、先ほど私がお話しした「じりつ(自立・自律)」の基盤となっています。ルンドベックでは、指示を待つのではなく、自分の考えやアイディアを積極的に発信し、行動に移すことが重要だと考えています。
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