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脳の健康の獲得

脳の健康改善に向けて

私たちは世界保健機関(WHO)の健康への権利の原則に従い、脳の健康を獲得していくための様々な医療資源へのアクセスの改善に力を注いでいます。革新的な医薬品の入手を可能にし、アクセス(利用)のしやすさにおける障壁をなくすための研究を進めます。そして、精神・神経疾患に対する社会の受容性を高め、自社医薬品の品質を守るため行動しています。

健康への権利の原則

70年以上にわたる精神・神経疾患領域の医薬品の研究、開発および製造の経験に基づき、ルンドベックは企業活動を「脳の健康へのアクセスのための戦略」に統合しています。これには、入手可能性、アクセス(利用)のしやすさ、受容性および高い品質というWHOの四つの権利への原則が反映されています。

 

私たちはこれらの原則ごとに自社の将来への目標を定義し、今後、新たなイニシアチブにより既存の活動を土台に前進します。

以下のようにそれぞれを展開しています。
 
  • 「入手の機会」精神・神経疾患の負担に対応するため専門家としての知見を活用し、医薬品を入手可能にし続けます。
  • 「アクセス(利用)のしやすさ」偏見という障壁、物理的障壁、経済上および情報上の障壁に対処し、私たちの医薬品へのアクセス(利用のしやすさ)を高めます。
  • 「受容性」心の健康の格差改善、偏見解消、国の自殺防止の取り組みの支援、そして精神・神経疾患の文化的受容の向上に貢献します。
  • 「高い品質」高品質な医薬品を提供し、患者さんの安全を守り、偽造薬品を撲滅します。

入手の機会

ルンドベックは革新的な医薬品の研究、製造、マーケティングおよび販売に従事しています。強固な精神・神経疾患の科学的知見に基づいて革新的な医薬品を開発します。また、グローバルなプレゼンスに基づき、精神・神経疾患を患う人々のために革新的な治療法を提供します。

 

WHOによれば、世界で7億人を超える人々が精神・神経疾患を患っています。これらは深刻で命にかかわる疾患であり、患者さんとそのご家族の生活の質に影響を与えます。過去50年間で治療の選択肢には革新的な変化があったものの、未だ大きなアンメット・ニーズが存在します。

 

ルンドベックは、患者さんに必要なイノベーションを提供することに尽力し続けています。神経科学の発展、人生を変えるような治療の開発、そして患者コミュニティーへの支援に力を注いでいます。私たちの全ての行動が、私たちの存在意義である脳の健康の回復に寄与し、精神・神経疾患を患う何億人もの人々の人生を変えることを目指しています。

 

ルンドベックのビジネス活動の詳細については、最新の年次報告をご覧ください。

最新の年次報告書

ルンドベックのビジネス活動の詳細については、最新の年次報告をご覧ください。

アクセス(利用)のしやすさ

 

精神・神経疾患の研究はリスクが大きく、多くの企業が予算規模縮小または撤退をしていますが、ルンドベックは、この重要な医療分野を粘り強く重視し続けてきました。

 

今後、偏見という障壁、物理的障壁、経済上および情報上の障壁に対処することで、安全かつ効果的な精神・神経疾患治療へのアクセス(利用)を高めるためのさらなる活動を実施します。

 

医療需要の増大に圧迫される医療保険制度の課題や革新的医療の価格高騰への懸念を私たちは認識していますが、より良い治療の製品化が患者さん、社会および投資家のための価値を創造するという確固たる思いがあります。

 

持続可能なビジネスのためには、新規またはより良い治療への投資と共に、社会の負担を減らし、株主に水準以上の利益をもたらさなければなりません。私たちが市場に送り出す医薬品が生み出す価値により、新規またはより良い治療の研究開発への再投資が可能になります。

 

医療用製品の寄付は、中低所得国に住む人々が罹患する多くの病気に対して重要な役割を果たし続けており、貧困に苦しむ人々にとっては、必要な治療を受けることができる唯一の機会となる場合もあります。

 

英国を拠点とする医療慈善団体IHP(インターナショナル・ヘルス・パートナーズ)とルンドベックのパートナーシップを通して、中東・アフリカ地域においてメンタルヘルスの満たされないニーズに応えると共に、メンタルヘルスに対する意識を向上させ、偏見をなくし、平等を訴え、最終的にはメンタルヘルスのケアにおいて見落とされがちな人々ヘ貢献します。

受容性

精神・神経疾患の社会的受容の向上、心の健康の格差改善、偏見解消、疾患啓発活動の支援、教育に取り組んでいます。最終受益者は精神・神経疾患の患者さんと介護する方々です。

 

ルンドベックは、精神・神経疾患を患っている方およびご家族、ヘルスケアコミュニティを含むステークホルダーと連携しています。また、国際自殺予防学会、世界精神保健連盟、GAMIAN-Europe、EUFAMIなどの啓発団体と連携しています。国際メンタルヘルス早期介入に関する団体(International Association for Early Interventions on Mental Health)とのパートナーシップでは、インターネット上での自殺防止に関するコミュニケーションのため、#ChatSafeガイドラインを広めることを目指しています。

 

2019年に私たちは、自殺防止へのグローバルな啓発と教育支援のため専門家の指導の下、『Mental Health and Suicide Prevention - Lundbeck's Recommendations and Commitments』という小冊子を刊行しました。

 

また、ルンドベックは2015年から世界メンタルヘルスデーのサポーターであり、グローバルおよび各国のメンタルヘルスの啓発団体と密接に連携して、メンタルヘルスに対する意識を高め、偏見をなくすことに取り組んでいます。

世界メンタルヘルスデー

2021年の世界メンタルヘルスデーテーマは「格差社会におけるメンタルヘルス」です。ルンドベックはグローバルで、この活動にコミットしています。特設サイトはこちらからご覧ください。

高い品質

品質の高い医薬品を提供するための私たちの活動は、初期研究、臨床開発、製造から流通までバリューチェーン全体をカバーします。

品質管理システム

ルンドベックの品質および患者さんの安全管理は「GxP」という品質管理システムに統合されています。「GP」はグッドプラクティスを指し、「x」はGLP(医薬品の安全性に関する非臨床試験の実施基準)の「L(Laboratory)」、GCP(医薬品の臨床試験の実施基準)の「C(Clinical)」、GVP(医薬品製造販売後安全管理基準)の「PV(Pharmacovigilance)」、GMPの(医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理基準)の「M(Manufacturing)」およびGDP(医薬品の適正流通基準)の「D(Distribution)」を指します。私たちのグッドプラクティスは手順、トレーニングおよび定期監査により維持されています。GxP品質管理システムは、ルンドベックのコード・オブ・コンダクト、事業目的とプロセス、さらには国内外の規制に沿っています。

安全で効果的な医薬品のための動物実験

ルンドベックには、安全で効果的な精神・神経疾患治療薬を発展させるため、動物実験を実施することが規制当局により義務付けられています。代替手段がなく、実験がもたらす恩恵が動物の不快感や苦痛のリスクを上回る場合のみ、私たちは動物実験を行います。動物には適切なケアを行い、動物実験の方針、手順および施設の継続的改善に努めます。

ルンドベックについてもっと知る

Progress in Mind Resource Center

精神医学および神経科学領域の最新ニュースやトレンドを提供しています

研究開発

私たちの中核は、新規でより良い治療法を研究開発することです

脳の健康を回復すること

脳の健康がルンドベックにとって何を意味するのか