代表取締役社長からのメッセージ

日本における脳疾患の患者さんへの貢献を目指して

脳領域の疾患は、患者さんやそのご家族、社会にとって、大変負担の大きい疾患のひとつですが、治療がもっとも進んでいない領域のひとつに挙げられています。脳疾患は、他の重大な疾患のように年齢層の高い人々だけがその病気にかかるのではなく、若い働き盛りの年代にも襲いかかります。うつ病は再発を何度も繰り返す可能性があり、脳梗塞は病院に運ばれたときにはすでに手遅れである場合も多くあります。また、健康に害が及ぶにもかかわらず、飲酒がやめられないアルコール依存症の患者さんがたくさんいらっしゃいます。

H.ルンドベック社は、こうした脳領域の疾患に苦しむ患者さんの助けとなることを願って力を尽くしています。

H.ルンドベック社は、脳疾患治療薬を最初に開発したパイオニア企業であり、脳領域疾患に特化した研究を50年以上にわたり続けています。研究活動は、現在も弊社の基盤であり、神経科学への強い情熱とともに、世界中の弊社社員の意識に強く根づいています。

我々社員は、自社の行動基準(「創意工夫」「情熱」「正しい行動を行う責任」)に誇りを持っています。

ルンドベック・ジャパンは、2001年に提携業務を基本戦略として設立されました。以来、H.ルンドベック社は、数々の日本企業(持田製薬株式会社、武田薬品工業株式会社、大塚製薬株式会社、協和発酵キリン株式会社)と提携関係を築いて参りました。日本での事業は拡大しており、今後もさらに発展を遂げていくことが期待されています。

2011年には、提携企業である持田製薬が「レクサプロ®錠」(一般名:エスシタロプラムシュウ酸塩)の販売承認を取得し、H.ルンドベック社の創製した製品が日本で初めて発売されました。世界中で3億人を越える患者さんに使用されてきたこの薬剤を、日本のうつ病の患者さんにも提供できることを大変嬉しく思います。

脳疾患領域は、おそらく薬剤の開発がもっとも難しい領域のひとつに挙げられるでしょう。弊社では、「明日の新薬」の開発・販売のために、企業として最も優秀な人材を集めることを目指しています。

H.ルンドベック社はグローバル企業であり、国際的な発想がとても重要となります。また、弊社では、創造的で生産性の高い精神は、家族や友人と十分な時間を過ごせる健全なワークライフバランスによって育まれると考えています。私たちの経験では、健全なワークバランスの確立は実現可能であり、それだけではなく、それを実現することは脳領域疾患に罹患する日本の患者さんへの貢献を目指すという我々の意欲的な企業目標の推進にもつながると考えています。


 
ビョーン・ヴェリン
代表取締役社長
ルンドベック・ジャパン
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